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Channel: 竹熊健太郎《Aタイプ》(@kentaro666) - Twilog
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6月13日のツイート

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よく「マスゴミ」と呼んでマスコミを揶揄する言説を見かけるが、そんなにマスコミが嫌なら見なければいいのに。私はここ25年新聞をとってないし、ここ10年はテレビもほとんど見ていないぞ。情報源はネットだけ。

posted at 06:59:45

タモリが最初に出した本って松岡正剛との対談集だものな。最初からインテリ受けなんだよね。これが芸能界で派閥を作るでもなく、独自の道を歩んで今の地位を築いたのは、「笑っていいとも」のお陰だろうが、それまで深夜枠専門タレントだったタモリをお昼の顔にしようと考えたプロデューサーは凄いね。 pic.twitter.com/ryxzJfjjCz

posted at 05:49:41

「イグアナ」や「ソバヤ」などタモリの初期の芸は、赤塚不二夫や山下洋輔トリオなどとの飲み屋での悪ふざけの中から生まれていた。そうした環境からタレントになった走りがタモリなのだ。早稲田の哲学科卒業のインテリであり、何から何までそれまでの芸人とは違う、サブカル芸人と言うべきだ。

posted at 05:38:06

タモリは地方でボウリング場の雇われ支配人や、ジャズ喫茶の雇われ店長をやっていて、仲間と飲むときに即興でオリジナルの芸を披露していた。それがあまりに面白いのでサブカル業界的な噂になり、そこからテレビに出るようになった。面白がったプロデューサーがいたのだろう。最初は東京12チャンネル。

posted at 05:32:15

その後タモリは「宴会芸人」と呼ばれ、つまり素人の芸達者が宴会で即席芸をやる、それの最高峰なのだと段々分かってきた。芸人臭くないのはタモリは素人からいきなりタレントになったからだ。師匠も芸人仲間も居ない。仲間は赤塚不二夫とか山下洋輔トリオなどの漫画家やミュージシャン。

posted at 05:27:13

で、スタジオ収録部分のタレントの一人にタモリがいたのだが、専用のコーナーが用意されていて、それで四カ国麻雀などを初めて見た。自分は中学生だったので、正直ピンと来なかったのだが、今野はじめスタジオは大爆笑。何が面白いのかと思っていたが、

posted at 05:22:12

「モンティ・パイソン」を何故そのまま流さなかったのか謎だが、あれはイギリスのインテリの笑いなので、前説抜きに日本人に見せるのは斬新すぎると思ったのだろう。今野雄二は欧米の音楽や映画を紹介していたサブカル文化人の走りだから、オシャレな最先端の洋物として見せようとしたのかも。

posted at 05:17:17

その芸が面白いのかどうかもよく分からず(類例がなかった)、デビュー時点でわりとオジサンぽかったので、こんなキワモノ芸人はすぐに消えるのかと思っていたら、いつの間にか芸能界の大御所だものな。正直、私は今でもタモリから芸能人の匂いを感じない。

posted at 05:00:01

タモリを初めて見たのはモンティ・パイソンの日本のスタジオ制作部分でだが(日本のスタジオに今野雄二が司会でタレントが並び、パイソンのコントを紹介していく形式だった)、違和感が凄かった。それまでのどの芸人とも似ておらず、そもそも芸人なのかどうかも分からなかった。

posted at 04:55:27


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