Quantcast
Channel: 竹熊健太郎《Aタイプ》(@kentaro666) - Twilog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2846

11月8日のツイート

$
0
0

田中が軍票を日本円の現金に換えた話はウィキペィアには出てこない。ウィキの記述は田中の自叙伝に書かれているままが載っている。この時の真相は以下の動画に詳しく出てくる。当時の理研の責任者だった星野一也氏の証言だ。因みに角栄が手にした額は90億円だった。> youtu.be/1pBkVv1ESaw

posted at 13:21:32

田中は、27歳で得たこの潤沢な資金のおかげで政治家になることができたという。田中に限らず、東京大空襲のときに自分は疎開せず、二束三文で売り出されていた都内の土地を買いあさって不動産王になれた人がいるが、国家存亡の危機にこそ、最大のチャンスは転がっているということだろう。

posted at 12:48:50

田中は、ソ連侵攻を知った瞬間に工事中止を決断、前渡し金である莫大な工事費の軍票を、ソウルの銀行で日本円に換えて帰国した。8月25日には東京にいたというから、本当に電光石火だ。この軍票の価値は現在の価格でおよそ60億円だったと推定されている。本当に、タッチの差で紙切れになる寸前だった。

posted at 12:45:11

田中角栄は兵役除隊後、20代の若さで田中土建工業を設立し、大戦末期に理化学研究所の施設を日本から朝鮮に移設する仕事を受けた。もう敗戦濃厚であり、敵国潜水艦に輸送船が撃沈される危険があり、他に引き受け手がなかったためだ。朝鮮に着いた田中は、ソ連軍の満州侵攻を知る。

posted at 12:38:36


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2846

Trending Articles